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Indeed PLUS(インディードプラス)とは?特長や料金形態、利用方法について解説

有料の求人掲載サービスにはさまざまな種類がありますが、そのなかでIndeed PLUSにご興味、ご関心をお持ちのご担当者も多いのではないでしょうか。

この記事では、Indeed PLUSの魅力や特長、料金形態、利用方法について詳しく解説します。また、Indeed PLUSがどのような企業に向いているのかもご紹介します。

 

 

目次

1.Indeed PLUS(インディードプラス)とは
2.Indeed PLUS(インディードプラス)の魅力・特長
3.Indeed PLUS(インディードプラス)とIndeedとの違い
4.Indeed PLUS(インディードプラス)と既存の求人広告との違い
5.Indeed PLUS(インディードプラス)の料金形態
6.Indeed PLUS(インディードプラス)を活用すべき企業とは?
7.Indeed PLUS(インディードプラス)の利用方法
8.Indeed PLUS(インディードプラス)に関するよくある質問
9.Indeed PLUS(インディードプラス)で応募者を集めた後どうしたらいい?
10.まとめ

 

 

1.Indeed PLUS(インディードプラス)とは


 

Indeed PLUSは、以下の2つをつなぐ求人配信プラットフォームです。

  • Indeed PLUS 連携求人サイト(タウンワーク、リクナビNEXTなど)
  • Indeed PLUS 連携ATS

ATSとは採用管理システムのことであり、Indeedの機能を活かせる採用管理システムがIndeed PLUS 連携ATSです。

Indeed PLUSは、上記の2つをつなぐことで、求職者と複数の業務内容を効果的にマッチングできます。世界に先駆け、2024年1月30日に日本市場でサービスがスタートしました。今後は、連携先の増加に加え、スキマバイトやスポットワークへの対応も予定しています。

 

 

2.Indeed PLUS(インディードプラス)の魅力・特長


 

Indeed PLUSにはさまざまな魅力や特長があります。ここでは、求人側にもたらす2つの魅力や特長をご紹介します。

 

2.1. 数多くの求職者にリーチできる

 

Indeed PLUSは、以下の求人サイトと連携しています。

 

  • Indeed
  • タウンワーク
  • とらばーゆ
  • はたらいく
  • フロム・エーナビ
  • リクナビNEXT
  • リクナビ派遣

 

Indeed PLUSでは、それぞれの求人サイトを単独で使う場合と比べ、数多くの求職者に求人情報を届けることが可能です。最大で国内主要求人サイト利用者の約7割もの求職者に対して求人を見てもらえることは、魅力を感じる方も多いでしょう。

 

2.2. 予算・応募者を一元管理できる

 

Indeed PLUSを使った場合、求人を出す企業は、一度の操作でさまざまな求人サイトに求人情報を掲載できます。また、応募者や予算の管理も一元化でき、求人サイトごとにログインして応募状況や予算をチェックする必要がなくなります。さらに、求人サイトが指定するフォーマットに合わせて求人票を作成する手間もいりません。こうしたことにより採用業務の効率化を図れることも代表的なメリットに挙げられます。

 

 

3.Indeed PLUS(インディードプラス)とIndeedとの違い


 

Indeed PLUSに支払うべき料金は、掲載した求人情報がクリックされた数に応じて変わります。加えて、Indeed PLUS連携ATSへの申し込みも必須です。

 

これに対してIndeedは、求職者にクリックされ採用が決まった場合でも費用を支払う必要はありません。ただし、スポンサー求人オプションを利用した場合は有料です。

 

Indeed PLUSでは、連携先の求人サイトのなかから、Indeedのマッチングテクノロジーにより自動的に最適な掲載先が選ばれます。そのため、自社の業務に興味を持ってくれる人材に的確に情報を案内できる可能性が高まります。一方、Indeedでは、求職者にIndeedにアクセスしてもらわなければ自社の求人内容を見てもらうことができません。

 

 

4.Indeed PLUS(インディードプラス)と既存の求人広告との違い


 

通常、求人広告は自社が契約した媒体のみに掲載されます。これに対してIndeed PLUSは、媒体の垣根を超え、最も適した求人サイトに求人情報を載せることができます。

 

また、既存の求人広告の課金方式は以下のとおりさまざまです。

 

  • 完全無料(例:Indeedで「スポンサー求人」オプションを使わない場合)
  • 掲載課金型
  • クリック課金型
  • 応募課金型
  • 採用課金型
  • 成果報酬型

Indeed PLUSはクリック課金型のサービスです。そのため、求人広告を掲載した時点では費用が発生しないことが大きなメリットとなります。

 

 

5.Indeed PLUS(インディードプラス)の料金形態


 

前述のとおり、Indeed PLUSは自社が掲載した求人がクリックされた段階で料金が発生するクリック課金型のサービスです。そのため、求人広告を掲載しても、誰にもクリックされなければ料金は発生しません。

 

ただし、採用に至らなかった場合でも、クリック数が多ければそれだけ費用が増すことには注意が必要です。

 

 

6.Indeed PLUS(インディードプラス)を活用すべき企業とは?


 

Indeed PLUSは、採用活動に対して以下のような課題や要望を持つ企業に適しています。

 

  • 少ない手間でなるべく多くの求職者に自社の求人を見てもらいたい
  • 多数のサイトから自動で最適な掲載先を選んでくれるサービスが欲しい
  • 採用活動をワンストップで進め、できるだけ手間を省きたい
  • 求職者のアクションがない広告には料金を支払いたくない
  • なるべくコストをかけずに採用活動を進め、優秀な従業員に入社して欲しい

これらの課題や要望をお持ちであれば、Indeed PLUSを活用することで解決を図ることができるでしょう。

 

 

7.Indeed PLUS(インディードプラス)の利用方法


 

Indeed PLUSを使い始めるまでの手順は以下のとおりです。

 

1. 事前にIndeed PLUS連携ATSを導入し、アカウントを作っておく

2. 投稿予定の求人について、Indeed PLUSの利用方法の要件を満たすかチェックする

3. 企業情報と求人の項目をすべて入力し、求人を投稿する

4. 予算設定を行い、求人の有料掲載を開始する

 

 

8.Indeed PLUS(インディードプラス)に関するよくある質問


 

続いて、Indeed PLUSについてよくある質問にお答えします。

 

8.1. 出稿した求人は、連携先すべてのサイトに載りますか?

 

Indeed PLUSを使って出稿された求人情報は、Indeedのマッチングテクノロジーを活用して自動的にどの求人サイトに載せるかを決定します。そのため、連携先のサイトだからといって必ずしも出稿した求人広告が載るとは限りません。

 

8.2. 毎月同じ数の求人を出しても、月ごとに請求額が変わるのはなぜですか?

 

Indeed PLUSに支払うべき料金は、求職者がクリックした数によって決まります。そのため、請求額と求人広告の出稿数は比例しません。なるべく費用をかけたくない場合は、ターゲットを絞った求人を出稿することで費用を抑えられる可能性があります。

 

8.3. 海外の求人にも対応していますか?

 

Indeed PLUSの対象求人条件の一つは、日本国内の求人であることです。そのため、海外で雇用する求人についてサービスを利用することはできません。

 

 

9.Indeed PLUS(インディードプラス)で応募者を集めた後どうしたらいい?


 

ここまでIndeed PLUSの特長や料金について解説してきましたが、応募者が集まってからの基本的な選考の進め方は、従来の求人広告と大きな違いはありません。まずは各応募者の情報を確認しましょう。 応募者のなかから、自社に合いそうだ、入社したら活躍してくれそうだ、という応募者が見つかったら、できるだけ早めに連絡を取り、選考を進める必要があります。

 

Indeed PLUSを利用したことで、応募者は集まるようになったものの、その後の採用フローがうまくいかない場合はエスプールリンクにご相談ください。採用のプロが、応募者受付から内定までの採用プロセスにおける幅広いシーンでの採用業務をサポートできるため、Indeed PLUSの利用で集めた応募者を取りこぼすことなく、質の高い採用活動を実現します。

 

 

10.まとめ


 

連携する複数の求人サイトにも掲載されることと、応募者を一元的に管理できること。この2点は、Indeed PLUSの導入によって得られる最も大きなメリットです。ターゲットを絞った魅力的な求人広告を出稿できれば、費用対効果は大きく高まるでしょう。

 

少ない労力とコストで最大限の広告効果を図り、戦力となる人材を採用するためにも、この機会にぜひIndeed PLUSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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