エスプールリンクでは、弊社採用支援サービスをご利用いただいている顧客企業並びに弊社主催のセミナー参加企業に向けて、採用活動の状況に関するアンケート調査を行っております。
本レポートでは、2020年12月に行ったアンケート結果をまとめましたのでご報告いたします。
- 新型コロナウイルスの影響で、採用活動のオンライン化を導入・拡大した企業は約 94%。
- 採用活動のオンライン化において、約88%が課題を感じると回答。
- 新型コロナウイルスの影響で4割以上の企業が、シフト調整や時短勤務などの雇用調整を実施。
新型コロナウイルスの影響で、採用活動のオンライン化を導入・拡大した企業は約 94 %
2020年、新型コロナウイルスの影響により「非対面」や「新しい生活様式」が加速し、これらの流れは採用領域のオンライン化にも及びました。
採用担当者に採用活動のオンライン化について伺ったところ、コロナウイルスの影響でオンライン化を導入もしくは規模拡大させたシステムやクラウドサービスがあると答えた企業は94.1%。ほとんどの企業がオンライン化を進めたことが明らかになりました。
最も多かったのは「オンライン面接」で64.7%、次いで「テレワーク・リモートワーク管理」の52.9%、「Eラーニングやオンライン研修」の41.2%となりました。
採用活動のオンライン化において、約 88 %が課題を感じると回答
このような急速な採用のオンライン化を背景に、新たな課題や障壁も浮上しています。
新しく導入したシステムに対し、何らかの課題や懸念点が挙がった企業は92%。多くの企業が新システムの導入において懸念を感じていることが明らかになりました。
具体的には、導入や運用のコストと回答した企業が47.1%で一番多く、ITリテラシーの低いメンバーへの教育が41.2%で続く結果となりました。
新型コロナウイルスの影響で 4 割以上の企業が、シフト調整や時短勤務などの雇用調整を実施
新型コロナウイルスの影響により、従業員管理や雇用調整の状況として、アルバイト・パート領域でも動きが見られます。
シフト削減や時短勤務を実施したと回答した企業は28%、転籍や出向などの社内調整を実施したと回答した企業は17%。合わせて45%と、4割以上の企業が雇用調整を実施していることが明らかになりました。
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【エスプールリンク「臨時レポートvol2:採用活動のオンライン化の実態」概要】
対象:弊社サービスのご利用・ご検討実績のある企業40社
有効回答数:17社
期間:2020年12月18日~12月25日
手法:インターネットによるアンケート調査
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TEL:03-6853-8003
E-mail:okamoto.chiaki@spool.co.jp
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