
ハイライト
- 8月度の有効求人倍率は1.14倍で、4ヶ月ぶり0.01ポイント下落。
- 企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は前月に比べ1.2%増。
- 新規求人(原数値)は前年同月比で10.0%増。産業別では、製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(18.7%増)、宿泊・飲食サービス業(12.3%増)で増加。
概要
厚生労働省が2021年10月1日に発表した「一般職業紹介状況」によると、8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍と、4ヶ月ぶり0.01ポイント減少。
8月の有効求人(季節調整値)は、前月比で1.5%増となり、有効求職者(同)は2.2%増となった。
前年同月比の8月の新規求人数(原数値)は10.0%増となったが、感染拡大前の一昨年8月と比べると20.6%減となっており、コロナ拡大前の水準への回復までは至っていない。産業別に見ると、製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(18.7%増)、宿泊・飲食サービス業(12.3%増)で減少が見られた。
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出典・参照元
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