
ハイライト
- 6月度の有効求人倍率は1.13倍で、3ヶ月ぶり0.04ポイント上昇。
- 企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.0%減。
- 新規求人(原数値)は前年同月比で5.4%増。産業別では、製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.6%増)などで増加。一方、宿泊・飲食サービス業(10.6%減)は減少。
概要
厚生労働省が2021年7月30日に発表した「一般職業紹介状況」によると、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍と、3ヶ月ぶり0.04ポイント上昇。
6月の有効求人(季節調整値)は、前月比で0.0%減となり、有効求職者(同)は3.6%減となった。
前年同月比の6月の新規求人数(原数値)は5.4%増。産業別に見ると、製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.6%増)、教育・学習支援業(13.1%増)などで増加となり、宿泊・飲食サービス業(10.6%減)で減少が見られた。
前年同月比の新規求人数は、全産業で増加傾向が見られるが、宿泊・飲食サービス業(10.6%減)のみ減少が見られる。
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出典・参照元
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