
ハイライト
- 7月度の有効求人倍率は1.15倍で、2ヶ月連続の上昇。前月より0.02ポイント上昇。
- 企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は前月に比べ1.5%増。
- 新規求人(原数値)は前年同月比で8.3%増。産業別では、製造業(40.8%増)、サービス業(他に分類されないもの)(11.5%増)、運輸業・郵便業(10.6%増)で増加。一方、宿泊・飲食サービス業(0.9%減)は減少。
概要
厚生労働省が2021年8月31日に発表した「一般職業紹介状況」によると、7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍と、2ヶ月連続の上昇。前月からは0.02ポイント上昇。
7月の有効求人(季節調整値)は、前月比で1.5%増となり、有効求職者(同)は0.5%減となった。
前年同月比の7月の新規求人数(原数値)は8.3%増。産業別に見ると、製造業(40.8%増)、サービス業(他に分類されないもの)(11.5%増)、運輸業・郵便業(10.6%増)などで増加となり、宿泊・飲食サービス業(0.9%減)で減少が見られた。
前年同月比の新規求人数は、全産業で増加傾向が見られるが、宿泊・飲食サービス業(0.9%減)、教育・学習支援業(0.4%減)のみ減少が見られる。
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出典・参照元
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