
ハイライト
- 5月度の有効求人倍率は1.09倍で、前月と同水準で推移。
- 企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.3%減。
- 新規求人(原数値)は前年同月比で7.7%増。産業別では、製造業(30.3%増)、生活関連サービス業・娯楽業(21.7%増)などで増加。一方、卸売業・小売業(5.3%減)は減少。
概要
厚生労働省が2021年6月29日に発表した「一般職業紹介状況」によると、5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍と、前月と同水準で推移した。
5月の有効求人(季節調整値)は、前月比で0.3%減となり、有効求職者(同)は0.4%減となった。
前年同月比の5月の新規求人数(原数値)は7.7%増。産業別に見ると、製造業(30.3%増)、生活関連サービス業・娯楽業(21.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.8%)などで大幅な増加が見られた。
前年同月比の新規求人数は、全産業で増加傾向が見られるが、卸売・小売業(5.3%減)のみ減少が見られる。
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出典・参照元
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