ハイライト
- 前月からは0.01ポイント上昇。1年6ヶ月ぶりのプラス転向。
- 企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は、前月に比べて2.2%増。
- 前年同月比では、10月の有効求人数(実数)は23.2%減。産業別では、宿泊業、飲食サービス業、娯楽業等の業態で35%以上マイナスの低迷が続いている。
概要
厚生労働省が12月1日に発表した「一般職業紹介状況」によると、10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍と、前月から0.01ポイント上昇した。2019年4月以来、1年6ヶ月ぶりの上昇となった。
企業側の求人状況を示す月間有効求人数(季節調整値)は、前月に比べて2.2%増加した。
一方、前年同月比の10月新規求人数(実数)は23.2%減で、新規求人数については10か月連続で昨対比が減少した。産業別に見ると、宿泊業、飲食サービス業では約38%マイナス、うち飲食店では約43%マイナス、娯楽業では約36%マイナスなど、低迷が続いている。
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出典・参照元
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