株式会社学研スタディエ様は、小・中・高校生を対象とした学習塾の運営を行っている会社です。
関東・東日本・海外を中心に、受験対策の学習塾や、個別学習支援、外国語教育、また帰国子女支援など様々な学生の支援を行っています。
株式会社学研スタディエ様は、応募から採用までの歩留まりやリードタイムに課題を持っていました。そこでエスプールリンクからの提案により、応募受付代行から面接代行まで一貫してお任せしてもらいました。結果として、採用担当の工数が大きく低下し、面接の質の均一化にも貢献しました。
導入企業様の情報(導入時)
業界 | 教育(学習塾) |
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地域 | 関東・東北・海外 |
支店・拠点数 | 58箇所 |
従業員規模 | 728名 |
月間応募流入数 | 198名 |
月間面接設定率 | 59% |
導入前の課題
講師が面接を担当していたため、面接の対応出来る枠がそもそも限られていた
リードタイムが非常に長くなり、一カ月近くかかってしまうことも
枠を用意したとしても、無断欠席が目立ち、担当のモチベーションも低下していた
サービスをご活用いただいた結果
筆記試験も含めた面接の代行により、採用基準を変えないまま面接の移管を実現!
現場講師の対応工数が大幅低下
工数の低下により、本来の講師業務や採用、営業といったコア業務に集中できるように
筆記試験をWeb面接の中に組み込み、応募者ハードルの低下を実現
ご支援内容
応募受付代行
土日祝含めた全日10~20時の応募流入後の即対応
連絡不着時追いかけ連絡(最低3コール+2メール+2SMS)
前日確認連絡
Web面接代行
日程調整後即時での面接実施
Web面接内での筆記試験実施
面接録画の共有
面接評価レポートの提出
インタビュー
株式会社学研スタディエ 高橋様
企業様ごとの独自フローによる、カスタマイズ性の高さ
―――応募受付代行・面接代行サービスを利用いただいての感想はいかがでしょうか?
高橋様
凄く助かっていますよ。
まず応募受付から面接代行まで一貫して対応いただいていることにより、現場負担が大きく減りました。
私自身としても採用活動に時間を割けるようになりましたし、面接を担当していた現場の講師も授業に集中できるようになりました。
筆記テストをWeb面接にて実施いただいているのも凄く助かっています。
元々5年前くらいから面接のオンライン化の構想はあったんですけど、筆記テストが課題で頓挫してきていたんですね。コロナ禍で社内のWeb面接へのハードルが下がっても、そこだけは如何ともしがたく…。そんな時にエスプールリンクさんに相談してみたところ、直ぐに対応法を考案してくれて、対応内容をカスタマイズしてもらえたんですね。そのフットワークの軽さ、ハードルの低さは凄くありがたかったです。
カスタマイズ性自体ももちろんですし、相談のしやすさもエスプールリンクさんの強みかなと思います。
こうしてほしい、これどうにかならないか、みたいな相談もいろいろさせてもらっているんですが、その度素早く対応してもらって。もう完全に弊社用の独自フローになっちゃってるかとは思うんですが、毎回笑顔で対応してくれて(笑)。相談しやすい人柄はエスプールリンクさんの社風なのかなと思います。
そういった関係を作ってくれているから、私も信頼してお任せ出来ています。
やっぱり自社で採用の業務をやっていると、いつ応募が来るんだ、いつ面接の評価が送られてくるんだって気を張ってなくちゃいけないんですけど、今は全てエスプールリンクさんに任せてますから。安心して報告の連絡を待つことが出来ます。
必要なものを必要な場面で活用するために
―――今後の展望をお聞かせください
高橋様
オンラインでやるべき部分、対面でやるべき部分をきちんと分けて、より採用の価値を高めていくために今動いています。
コロナ禍からオンラインでの採用活動が増えてきて、今も各社皆さんどういう風にオンラインでのイベントや面接の価値を上げようか困っていると思います。やっぱり対面だからこその体験価値は大きいんですよね。かといって全部対面に戻してしまっては、せっかくのオンラインの利便性がなくなってしまう。それはそれでもったいないんですよ。ですから今は、オンラインでの採用活動をどのように価値が高いものにしていくか、そういったところに注力しています。幸い時間はエスプールリンクさんに作ってもらったので。自社として何が出来るのか、外部に委託するとしてどういったものがあるのか、様々調査しているところです。
また、自分たちが「人」を採用していることを忘れないように意識していきたいと考えています。
オンラインでの採用活動においても、合う方合わない方いらっしゃるんですよね。ですからそれを一方だけに偏らず、取りこぼさないように活動していくことは大事にしたいと思っています。
またオンラインやAIなどを我々自身が活用することを考えても、思考停止にならないように意識しています。
便利なものを便利なまま使い続けると、やっぱり考えることをしなくなってしまうので。
私たちは「モノ」を買っているのではなく、「人」を採用しているんですよね。
Web面接であっても、一方的に応募者様をこちらがジャッジしている訳じゃない。応募者様側も弊社を選んでるという視点は忘れないよう今後も採用を続けていきたいと考えています。
挑戦・変化を歓迎することで、常に新しい、より良い会社に
―――貴社のPRをお聞かせください
高橋様
挑戦を歓迎する社風・環境があることですね。
私自身、それこそエスプールリンクさんの導入なども、元々の採用の非効率さを見て、ちょっとやってみようよみたいなところから始まったものなんですね。こういうことをやってみたい、こうした方がいいんじゃないか、みたいな提案を歓迎する社風はもちろんですし、実際にやらせてもらえる環境も整っています。弊社としても現在グローバルに展開していますし、国内だけでなく海外で様々な挑戦をしてみたい!といった考えを持つ応募者様には凄く魅力的な企業になっているんじゃないかと思います。
Web面接なんかも、最初は否定意見凄くあったんですよ。採用ハードルを下げてしまうと、問題のある講師を採用することになってしまうんじゃないかって。けど実際に蓋を開けてみたら、Web面接導入後に問題を起こした人って一人もいないんですよ。
ですから、まずはやってみる、挑戦してみるといったことは凄く大事だと考えています。会社として、そういう人材が集まれば、新陳代謝も上がって、今後もより良い会社になり続けられると思いますしね。
挑戦を楽しめる人が応募してくれること、その人が実際に活躍してくれることをすごく楽しみにしています。
―――媒体に関わらず、人が人を評価すること、採用とはどういうことなのか、常に考えて動く熱意が伝わってきました。
今後ともエスプールリンクは株式会社学研スタディエ様に合わせた支援を提供していきます。
採用のさらなる効率化のためご活用ください。
貴重なお話をありがとうございました!